- 中部シーリング工事業協同組合(中シ協)
- よくあるご質問
シーリング工事について
Q.シーリング材とは?
外壁と接触する部材との合わせ目(目地)や、ガラス戸や窓周りには少し隙間があります。
この隙間を埋める材料のことです。
最近はホームセンターなどで、カートリッジ式のシーリング材を目にすることができます。また、身近な場所でシーリング工事が施工されている場所では、家の中ではキッチンの流し台まわりがあげられます。
Q.なぜシーリング工事をしなければいけないのでしょうか?
流しで使用した水が壁から伝わって落ちないように、壁と流し台との取合部分に防水(線防水)の機能をもたすために施工しているのです。
ところで、やっかいなことに、流し台や壁を構成している部材は、温度や湿度の変化により伸び縮みします。また、地震や風圧によってたわんだり、位置がずれたりして、部材が相互にぶつかりあうのを防ぐ効果もあります。そのため、伸縮に追従できるように、シーリング材はゴム状の材質のものなのです。
Q.シーリング工事は専門業者に頼まなければいけませんか?
外壁部材は風雪にさらされたり、温度や湿度の変化に伸縮します。この伸び縮み、たわみを隙間に詰め込むシーリング材によって吸収することが必要です。
また、作業場所、目地幅・深さなど作業環境や状況に対応した施工をすることが重要です。気密性や最良の仕上がりは確かな技能・技術をもった施工者が必要なのです。
Q.シーリング工事はどこに依頼すればいいですか?
シーリング工事は、当組合加盟企業をおすすめします。
また、シーリング防水工事技術者には国家資格1級技能士、2級技能士等があります。
(受験資格実務経験:1級7年、2級2年、詳しくは「技能検定」の項を参照ください。)